アマチュアや初心者のドラマーならいつかは
憧れるがプロのドラマーだと思うのですが
プロでも講師やバンドマンなど
様々なプロの方がおられますが
中でも個人的にすごいと思うのがセッションドラマー
スタジオドラマーと言われる職業です。
私もセッションドラマーのように
様々なジャンルで的確に対応できて、
他の楽器の方からの要求にも応えられるようになりたい
と思い日々練習しています。
プロの凄さについて語ります。
Contents
アドリブ、指示通りもこなす職人技
音楽所属事務所には、曲のプロデュースする
プロデューサーがいます。
このプロデューサーによってドラマーを
抜擢されることが多いようですね。
または作曲者が決めることもあると思います。
指名されたドラマーは
主にプロデューサーの要求に応えなければなりません。
その要求は様々で、譜面通りにしたり
お任せでフレーズやドラムソロを求められたりするでしょう。
そこで、力を発揮するのが、プロの技です。まさに職人芸ですね。
1.引き出しが豊富
基本的にセッションドラマーは様々な曲を聴いており
ロックやポップ系、バラード系、ジャズ、ラテン系
、歌謡曲などの様々なジャンルに対応できます。
指定された曲を的確にポイントを素早く掴み、
様々なリズムやフィルインのフレーズの中から
最適なフレーズを瞬時に演奏します。
好みのジャンルが得意というのは、
セッションドラマーでもあるとは思いますが、
基本的に全てのジャンルに対応できる感じですね。
2.譜面を見て正確に演奏できる
譜面見ながら、曲を掴み、
レコーディングするのもお茶の子
さいさいというところでしょうか。
バンドマンが譜面を見ないことが多いですが、
譜面を見て演奏することも可能です。
ただし、例外もあるみたいで、
デニスチェンバースは譜面は見ないで、
覚えることが多いようですね。
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3.テンポを変えてもすぐに対応できる
一般的に練習したテンポであれば、
対応できそうなものですが、
テンポを上げたり下げても曲のクオリティーを
落とすことなく対応できてしまう。まさに職人芸ですね。
練習すれば何とか対応していますが、
これがなかなかできないなー。
リハの直前でもテンポを変えたりする
こともあるようですが
それにもすぐ対応できるのがプロです。凄いですね。
4.どう転んでもライブでクオリティーの高い演奏をして魅せる。
例えば、リハが出来なくて口頭でメンバーと
話して本番でバッチリ合わせるとか、
ドラムセットがお店の使い古したもので
演奏しにくくても
自分自身のコンディションが悪くても
なんであれ、クオリティーを維持して演奏します。
かの有名なセッションドラマーの
パイオニアの村上ポンタ秀一さんは練習嫌いで有名で、
譜面を見るだけでリハはしないドラマーと言われています。
実際に、ポンタさんのライブに観に行って
大変感動したことがあったのですが
MCで、福山雅治などのサポートギターを
された吉田さんというギタリストの方が
「今の曲はリハなしです」と言われて、
驚いたことがあります。
プロにしかわからない境地がありそうですね。
村上ポンタさんについて
知りたい方はこちら↓
セッションドラマーの4つの特徴のまとめ
・引き出しが豊富
・譜面を見て正確に演奏ができる
・テンポを変えて自在に演奏できる
・どんな状況、どんな環境でも
クオリティーの高い演奏ができる
最後まで読んで頂きありがとうございました!
電子ドラムに興味のある方はこちらの記事もご覧ください。(^.^)