この記事は、これからドラムを叩きたいと
思っているあなたへ向けた記事です。
ドラムを演奏してみたいけど
どうやって練習すればよいかわからないと考えている
方は多いのではないでしょうか？
そんな初心者のあなたに向けて、
ドラムをどう練習していけばよいかについて
ドラム歴15年の私が記事を書きました。
初心者の方がポップ系のコピーバンドで演奏でき
るためのテクニックやノウハウを
何回かに分けて書いていきますね。
今回はフィルインについてです。
私はこれまでドラムを１５年間練習してきて
３０近いバンドを組んできました
初心者のあなたが、バンドメンバーと
ライブで楽しく演奏できますように
経験から学んだことを、当時の初心に戻り
初心者の方々にお伝えしようと思います。
過去の記事はこちら
フィルインとは
フィルインはリズムの合間に
演奏されるフレーズで
おかずなどとも言われます。
スネアやタムやバスドラなどを使用します。
フィルインはいくつかの役割があります。
曲の盛り上げ
まず、フィルインを演奏すると
曲の盛り上げにつながります。
例えば、サビで大きく盛り上げるために
派手なフィルインをして
曲全体を華やかにしたりします。
音も大きく演奏します。
曲の合図
サビに入るタイミングや
曲の出だしのカウント用に
フィルインを演奏することもあります。
サビ前のフィルインを決めておくことで
他のメンバーが
サビに入る合図として
分かりやすくなります。
カウント代わりにフィルを
入れるときには
曲のイントロ部分の雰囲気にも
影響が出てきます。
カウントやフィルインで曲の雰囲気
グルーヴを表現できます。
曲のつなぎ
他の楽器が演奏がない時や
ボーカルの休憩のために
フィルインを入れて
曲をつなぐこともあります。
オリジナルバンドを作っていく場合には
こういう考え方も大事になってくる
のかなと思います。
代表的なフィルイン
代表的なフィルインは
８分と１６分のフィルインです。
８分のフィルインだとスネアで
演奏する場合とタムで演奏する場合があります。
８分音符２つをスネアだと「タッタ」
スネアとハイタムを交互に演奏すると「タットン」
ハイタムとフロアタムを交互に演奏すると「トンドン」
１６分のフィルインもスネアで演奏する場合とタムで演奏する場合があります。
１６分の音符をスネアで４つ演奏する「タカタカ」
スネア２つとハイタム２つ演奏すると「タカトト」
ハイタム２つとフロアタム２つ演奏すると「トトドド」
みたいな感じのフィルが代表的なフィルインです。
まずは、スネアでフィルインを練習して、慣れてきたら
タムも混ぜて演奏するのがおすすめです。
フィルインは、バンドスコアや原曲通りでなくても良い
完コピの記事でも、お伝えしましたが
バンドスコア通りに演奏しなくて良いです。
自分ができそうだなと
思う範囲で演奏してみましょう。
難しいフレーズは、後回しして
単略化しましょう。
例えば、ロール、ダブルストローク
足のダブル、手足コンビネーション
六連符、３２連符などの手数の多いフレーズなどは
習得してライブで
演奏するには
かなりの練習が必要となります。
なので、１６分のフレーズにするかもしくは。
演奏しないという
選択肢もありでしょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました！