ジャズでよく目にする
レギュラーグリップ。
そもそもレギュラーグリップて
どんな特徴があるのかを
気になったことは
ありませんか?
そこで
レギュラーグリップと
通常のグリップとでは
どんな違いがあるのか
を書いてみました。
これまで練習して
感じたことなども踏まえて
メリットとデメリットに分けて
書きました。
これからドラムを始める方や
レギュラーグリップに
興味がある方の
参考になれば幸いです。![]()
Contents
レギュラーグリップの特徴 手首を利用する
通常のマッチドグリップなどに比べて
レギュラーグリップは手首を
利用します。
通常のグリップなら
早い演奏や細かい演奏のときに
指を使うことが多いと思いますが
レギュラーグリップは
手首の返し、コントロールが
重要になってきます。
手首のコントロールは
コツがいるので
コツを掴むまでに
やりにくく感じるかも
しれません。
メリット①柔らかい音が出る
レギュラーグリップ以外の
通常の握り方マッチドグリップなどに比べて
レギュラーグリップは
柔らかい感じの音が出ます。
なので
柔らかい音が合いそうな
バラードやボサノバなど
楽曲や曲調の時に
レギュラーグリップで
演奏することをおすすめします。
ジャズをオンラインで学ぶなら
ユーチューバーでもあり
ジャズドラマーの黒田さんの
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メリット②音が均一になりやすい
通常のグリップにくらべて
レギュラーの方が音が均一に
聞こえやすいです。
この話は
村上ポンタさんの教則DVDで
話されていて
たしかにそうだなと
感じて書くことにしました。
おそらく
レギュラーグリップの方が
手首のコントロールに集中して
いるからなのか
スティックのコントロールが
しやすく
通常のグリップに比べて
音のバラつきがあまりないのかなと
感じます。
デメリット①タイトな音には不向きかも
ハードロックやヒップホップなどでは
通常のグリップの方が
タイトな音を出せるので
レギュラーグリップは
不向きかもしれません。
その時に出したい音色に
よるかなと思います。
デメリット②慣れるまで時間がかかる(個人差あり)
個人的な感覚かもしれませんが
レギュラーグリップは
慣れるまでに
コツを掴むまでに時間がかかると
思います。
私の場合は
レギュラーグリップの
コツを最近になって
掴み始めました。
レギュラーグリップを
しっかりと練習するのが
遅かったのもありますが
慣れるのに
10年くらいかかりました。
それはおそらく
通常のグリップに
慣れているので
そっちを優先していた
からだと思います。
しかし、
音色にこだわるなら
レギュラーグリップは
習得するのが良いと
思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
