aikoのキラキラをコピーバンドで
演奏するドラマーに向けて書きました。
この曲はドラマの主題歌になりましたね。
ドラムはかの有名なセッションドラマー
佐野康夫さんです。
aikoのドラムは難易度が高いと思います。
このキラキラのドラムをコピーするときの
ポイントをまとめてみました。
これからキラキラをコピーする
ドラマーの参考になれば幸いです。
佐野康夫さんのドラムの魅力についての
記事はこちら↓
Contents
「キラキラ」をコピーするときの4つのポイント
①縦ノリではなく横ノリ
この曲はポップということもあり
ロックのような縦ノリではないです。
間奏でロックぽくなるところもありますが
縦ノリではなく
全体的に丸みのある横ノリです。
全く重たくないです。
もっと言えば、軽やかなノリというような感じです。
なので、軽い感じの横ノリで演奏するのがベストです。
②軽快なノリ
横ノリでさらに言えば軽快なノリです。
べったり叩くと言うよりは
軽く爽やかに演奏する感じです。
具体的に言えば、ダウンストロークを
協調するのではなく
アップストロークを意識して
演奏した方がこの曲の軽やかさは出てくると思います。
③16分シェイク
全体的に16分のシェイクで
リズムは構成されています。
さらに言えば2拍4拍のスネア以外に
3拍の16分の裏でスネアが入っているのが
ポイントになります。
ただし完コピするならここが大切ですが
完コピする必要がなければ
そこまで忠実にしなくても
シェイクであれば雰囲気は出ると思います。
実際にライブで佐野さんが演奏されているのが
公式のユーチューブで出ていますが
それを聴くとリズムは
原曲通りではないです。
④裏打ちビート
サビ以外のところでの
シェイクのリズムでは
裏打ちアクセントのビートが目立ちます。
ライドやハイハットの裏打ちビート
があります。
シェイクのリズムを軸に
裏打ちビートで演奏するのは
練習がいりそうですね。
サビはライドのカップをノーアクセントで
演奏していますね。
⑤6連フィルイン
曲の後半、間奏終わり後のキメあたりで
タムとバスドラの手足コンビネーションの
6連フィルが演奏されています。
あとは最後の歌詞あたりで
6連のタム移動を2拍分演奏しています。
こちらも完コピするならこの6連フィルは必須ですが
完コピしないなら、タム移動とかにして
キメのところだけ合わせればなんら問題ないです。
原曲をよーく聴けば
手足コンビネーション6連フィルを演奏しています。
ライブでも演奏されていますね。
⑥曲冒頭から始まる3拍4連のキメ
このキメが曲の要かもしれません。
やっかいなのが、裏8分から始まる点です。
これは慣れが必要です。
何度か練習すると感覚が分かってくると思います。
この裏から始まる3拍4連のキメがあって
サビに入るパターンでこの曲は構成されているので
ここは完コピじゃなくても
避けて通れない部分ですね。
このキメを練習していて感じたのは
このキメはヒュージョンの曲でありそうなキメだねと
感じます。
あまりポップな曲では見ないような決めです。
しかも裏から始まる点も考えると。
以上になります。
良ければご参照ください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。