ドラム暦15年の上川です。
今回は、東京事変の修羅場をコピーして感じたコピーのポイントを書きました。
過去にライブで修羅場を演奏したこともいちようあります。(課題山積みですが~)
これから東京事変の修羅場をドラムでコピーしたい方には参考になるかと思います。
修羅場は演奏出来ればめちゃかっこいいですが、初心者には難しいと思います。いやベテランでもムズイです!
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Contents
ドラムコピーのポイント①横ノリ
原曲のノリをだすためには欠かせないのが横ノリです。
ロックのような縦ノリではありません。
横ノリは流れるような感覚です。とんがっている感じではないです。
ファンクやジャズのような曲は横ノリです。
ファンクやジャズをたくさん聴いてくるとなんとなくわかってくると思います。
ドラムコピーのポイント②タイトな16ビート
さらに言えば、横ノリでタイトなのが修羅場の特徴です。
これは80年代のファンクのリズムの特徴です。
タイトかつ横ノリな感じで代表的なアーティストだと
アースウンインドファイアーが有名ですね。
さらにドラムに関して言えば、今は亡き伝説のドラマー
ヨギ・ホートンが代表的なドラマーです。
かなりアグレッシブですが、横ノリでタイトな感じがバシバシでています。
畑さんのドラミングには、ヨギ・ホートンの影響を感じます。
ヨギ・ホートンのくわしい記事はこちら↓
ドラムコピーのポイント③Bメロの変則ビート
修羅場のBメロのドラムのリズムは、特徴的でクールです。
さらに言えば、3拍目の16分の裏にスネアが入ります。
このスネアの入る感じになれるのが大切です。
2拍目にはスネアは入ってこないです。
この変則的なリズムに慣れるのもコピーするなら必須ですね。
ドラムコピーのポイント④手足コンビネーションフィルイン
Aメロ前に入ってくる手足のフィルインも特徴的です。
スネアやタム、フロアタムが頭に入り
16の裏にバスドラが入り、8分でフットハイハットが入ります。
このフィルはなかなか見かけないフレーズだと思いますが
できるとカッコイイです。
このフレーズと似たようなフレーズはディープパープルのブラックナイトですね。
この曲は縦ノリ気味ですがフレーズは似ています。
ドラムコピーのポイント⑤6連ダブルストローク
サビ終わりなどでさり気なく演奏されているのが
6連の手のダブルストロークです。
本当にさり気ないですがこれができると
クールでカッコ良いです。
ただ、個人的にダブルストロークを練習して
実践しようと思うと、1年以上はかかります。
家で練習して、ダブルストロークが何となくできる
のは半年、1年くらいでできたと思いますが、実践はなかなか難しい。
ポイントは、ダブルストロークを当たり前のようにできるように
なって、特別視しなくなれば演奏しやすいと思います。
できないのであれば無理しなくても良いと思います。
16分のフィルのアクセント移動に変えれば問題ないです。
横ノリでタイトの雰囲気を出せていれば全く問題ないです。
1人で練習するのが不安ならレッスンを受けた方が最速で巧くなれる
修羅場はテクニックと曲のノリを掴むのが難しいので
初心者には難しいです。
客観的に自分の演奏を見てもらうには
ドラムレッスンを受けるのが効果的です。
レッスンを受けることで、修羅場を演奏するための
自分の課題を明確になり、その課題に必要な練習が明確になるからです。
その結果、修羅場を演奏できるようになり、上達していきます。
おすすめのドラムレッスン教室は200か所以上のスタジオレッスンがある椿音楽堂です。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。