東京事変の修羅場をコピーした
ときに思ったコピーのポイントを書きました。
これから東京事変の修羅場を
ドラムでコピーしたい方には
参考になるかと思います。
修羅場は演奏出来ればめちゃ
かっこいいですが、初心者にとっえは
難しいと思います。
ドラムコピーのポイント
①横ノリ
原曲のノリをだすためには
欠かせないのが横ノリです。
ロックのような縦ノリでは
ありません。
横ノリは流れるような感覚です。
とんがっている感じではないです。
ファンクやジャズのような曲は
横ノリです。
ファンクやジャズをたくさん聴いてくると
なんとなくわかってくると思います。
②タイトな16ビート
さらに言えば
横ノリでタイトなのが修羅場の特徴です。
これは80年代のファンクのリズムです。
タイトかつ横ノリな感じで
代表的なアーティストだと
アースウンインドファイアーですね。
さらにドラムに関して言えば
今は亡き伝説のドラマー
ヨギ・ホートンです。
かなりアグレッシブですが
横ノリでタイトな感じがバシバシでています。
畑さんのドラミングには
ヨギ・ホートンの影響を感じます。
ヨギ・ホートンのくわしい記事はこちら↓
③Bメロの変則ビート
修羅場のBメロのドラムのリズムは
特徴的でクールです。
さらに言えば
3拍目の16分の裏に
スネアが入ります。
このスネアの入る
感じになれるのが大切です。
2拍目には
スネアは入ってこないです。
この変則的なリズムに
慣れるのも
コピーするなら必須ですね。
④手足コンビネーションフィル
Aメロ前に入ってくる
手足フィルも特徴的です。
スネアやタム、フロアタムが
頭に入り
16の裏にバスドラが入り
8分でフットハイハットが入ります。
このフィルはなかなか
見かけないフレーズだと思いますが
できるとカッコイイです。
このフレーズと似たような
フレーズはディープパープルの
ブラックナイトですね。
この曲は縦ノリですが
フレーズは似ています。
⑤6連ダブルストローク
サビ終わりなどで
さり気なく演奏されているのが
6連の手のダブルストロークです。
本当にさり気ないですが
これができると
クールでカッコ良いです。
ただ、個人的に
ダブルストロークを練習して
実践しようと思うと
1年以上はかかります。
家で練習して
ダブルストロークが何となくできる
のは半年、1年くらいでできたと
思いますが、実践はなかなか難しい。
ポイントは、ダブルストロークを
当たり前のようにできるように
なって、特別視しなくなれば
演奏しやすいと思います。
できないのであれば
無理しなくても良いと
思います。
16分のフィルの
アクセント移動に変えれば
問題ないです。
横ノリでタイトの雰囲気を
出せていれば全く問題ないです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。