今回は伝説のバンド
BOOWYの名曲
マリオネットについて
徹底解剖していきます。
マリオネットの曲を
聴いてみると
かなり深いメッセージ性を
感じて、記事にしようと
決めました。
くわしくみていきましょう!
マリオネットの楽曲について
マリオネットはアルバムバージョンと
シングルバージョンがあります。
シングルの方がドラムがタイトで
スネアの音圧が高く、疾走感があります。
アルバムバージョンの音源がPVで使用されています。
PVはアニメを取り入れたPVです。
マリオネットが収録された
ベストアルバムはこちら↓
アニメバージョン
シングルバージョン
ライブ映像
PVのアニメから読みとくマリオネットの真のメッセージ
拳銃を持ちながら
何かから
逃げまどい手錠をはめた
主人公の
映像から始まる。
操る糸がもつれた
巨大な都市の中で
逃げまどいながら
必死で生きている様子が
伺えます。
手錠を破壊しようと
したときに
大勢の謎の軍団に
追いかけられます。
操る糸や人形
をかき分けながら
逃げていきます。
しかし、謎の仮面軍団に
取り囲まれて
袋叩きにされます。
そのときに
主人公が必至で
抵抗して
軍団の1人の仮面を
取るとそこには
自分の顔の人間がおり
主人公は思わず
激しく動揺してしまう。
主人公は牢屋に入れられて
仮面軍団の仮面外したときの
ことを回想しだす。
アニメの主人公はどこか悲しげで
孤独さを感じる印象です。
そこで、仮面の自分も
自分自身だと気づく。
つまり、自分を苦しめていたもの
は自分自身だと気づいた。
鏡の自分を見ていたとも言えます。
それにより
主人公の中で変容が起こり
自分を苦しめていた恐怖の自分を
受け入れて、統合して
最後は一つになる。
分離していた自分が一つになる。
ヒムロックが壁(鏡)を壊すのは
恐怖や孤独の根源である
分離の意識を受け入れることで
統合する=ぶち壊して1つに戻る
そんなメッセージを感じます。
マリオネットの歌詞から読みとかメッセージ
フラストレーションを抱きながら
容易な(単調な)日々を生きている。
隠れたウソだらけ
大都市の中で。
いつも不平不満を抱きながら
容易な(単調な)日々を生きている。
人生にあきらめたような生き方をして。
刺激的な一瞬の快楽(焼け突く日差し)が
俺たちを惑わさせる。
だれもみな同じようなレールの中で生きられない。
物事に疑うことを
いつからやめたのだろうか?
周りと同じこと(そろえたネイル)
をしてもとても
生きていけないぜ。
操られている世間の人々よ(鏡の中のマリオネット)
操られた道(もつれた糸)を断ち切って
操られている世間の人々よ(鏡の中のマリオネット)
操られた道(あやつる糸)を断ち切って
操られている世間の人々よ(鏡の中のマリオネット)
自分のために自分の人生を生きろ(自分の為に踊りな)
複雑な問題に目をそらすなよ
容易な(単調な)日々を生きている(選んでいる)
心の汚れた優しさもない
詐欺師
流されるまま仕事へ
容易な(単調な)日々を生きている(選んでいる)
自分の人生や可能性を
あきらめたままごまかす様に生きるのか?(詐欺師のように)
月の光(闇や不安定さを表す)
馬鹿げてる支配層の言いなりさ
だれもかれも皆
恥をしらない奴らだ
いじけることに
いつから慣れたのだろう?
セオリー通りじゃててもたまらない。
操られている世間の人々よ(鏡の中のマリオネット)
操られた道(あやつる糸)を断ち切って
操られている世間の人々よ(鏡の中のマリオネット)
自分のために自分の人生を生きろ(自分の為に踊りな)
ちなみに
歌詞にない言葉
冒頭のヒムロックの言葉は
clever clever(利口ぶる)
最後の布袋の言葉は
mirionette in the mirror(鏡の中の人形)
です。
ざっと言うと
自分の人生をあきらめて
流されたような生き方を
していいのか?
自分の人生は自分で
切り開いて生きろよ。
というメッセージを感じます。
鏡の中の人形は
全く、身動きが取れない。
操り人形を鏡で見ているのだから
ここまで、うされるがままの状況を
言い表しているのは
すごいなと感じます。
ヒムロックの隠されたメッセージを感じますね。
最後まで読んで頂きありがとうございました!