東京事変の女の子は誰でもをコピーしてみた感想を書いてみました。
この曲はビッグバンドジャズ的な曲で
ブラシを使用したりと
かなり練習して少しはコピーできたかなと
いう感じでした。
個人的に感じたコピーのポイントなどを
書いていきます。
早いテンポに慣れる
女の子は誰でもはテンポはたしか228くらいで
かなり早めのテンポです。
なので、このテンポに慣れる必要があります。
具体的にはジャズの4ビートをこの速さで練習しておくのが大切と思います。
左足の2拍、4拍もこのテンポで鳴らす、ノリを出すのが鍵となります。
ブラシに慣れる
原曲通りで演奏するなら
ブラシに慣れることが大事です。
良い音を鳴らすには、ムチのようにしならすのがポイントと思いますが、できるようになるのにかなりかかりました。
あと、ブラシでスネアをスイープするときはレギュラーグリップで演奏しました。
畑さんはPVやライブではレギュラーグリップにされているようですし
ジャズ系ではレギュラーグリップを使用するシーンをよく見るので、こちらもレギュラーグリップで演奏しました。
レギュラーに慣れるのもかなり時間がかかると思いますが、身に付けると演奏の幅が広がることは間違いないです。
ブラシでスネアをスイープするのもコツがいると思います。少しブラシでスネアを押しつつ撫でる、リズムを感じながら曲を聴きながらみたいな感覚で鳴らしていました。
ジャズのブラシ入りの曲をたくさん聴いて、音のイメージを掴むのと大切と思います。
キメはしっかりと合わせる
曲の途中や間奏前に、キメがあります。
管楽器とのキメですが、ここを合わせると曲に締まりが出てきます。
ブラシでクラッシュシンバルを大きく鳴らすコツも掴む練習になりました。
ブラシの先よりもちょっと奥に入ったところで鳴らした方がクラッシュがなりやすいと練習で感じました。
あと、バスドラの音も落ち着きがありつつ、キメの感じで、点を打つ感じで主張出来たら、オシャレで良い感じになると思います。
ただテンポが早いので、テンポに慣れることが大前提と感じました。
スティックとの切り替え
原曲通りに、ブラシを使用すると
スティックに切り替える箇所が出てきます。
なので、ブラシからスティックに切り替えるところは、本番を想定して練習しておいた方が良いと思います。
ブラシを使用している時は、スティックはイスかバスドラの上に置くか、フロアタムに置いておくのが良いと思います。
個人的には、フロアタムに置いてました。
ブラシで演奏して、切り替える際は
フットスプラッシュでハイハットを鳴らして
その間にブラシを置いて、スティックに切り替えました。
個人的にブラシからスティックに切り替えることをあまりした事がなかったので
原曲に合わせてかなり練習しておきました。
フットスプラッシュ
曲の序盤や途中にフットスプラッシュを鳴らす場面が原曲であります。
ジャズによくある鳴らし方です。
東京事変で言えば、キラーチューンやドーパミントでも鳴らしています。
左足のつま先でチョコンと押す感じですが
慣れるまでには苦労します。
特に女の子は誰でもはテンポが早いので
はじめは、鳴らすことから練習して
遅いテンポから練習して
早いテンポで出来るように練習していきました。
慣れてきたら、リズムの中で鳴らせるように
練習しました。
フットスプラッシュが鳴らせるとジャズの感じがより一層出てくる感じがしてカッコ良いです。
最後は華やかにどっしりと
最後の盛り上がりは豪快に演奏するイメージで演奏しました。
曲自体が盛り上がるので
しっかりとフィルやリズムも主張すれば
曲自体も緩急が出て締まると思います。
大き目の音を出して、どっしりとしたイメージで演奏して、キメは点で打つ感じで演奏すれば良い感じになると思います。
そこに上品さもあれば、ビックバンド感もさらに出せると思います。丁寧に演奏するイメージです。
カウントの出し方を意識する
最初のカウントの出し方で大体が決まります。
この曲はテンポが早いので、はじめはブラシで1-2でカウントして1-2-3-4でクラッシュシンバルのバンドミュートからはじめました。
スティックで演奏するときは、ハイハットで4ビート鳴らして始めるのも良いと思います。
色々書きましたが、私はまだ本番では練習の1、2割程度の実力しか出せず今後も練習していこうと思います。
良ければご参考下さい。
丸の内サディスティックのドラムコピーの記事はこちら↓
https://tasddd.com/success_8165
最後まで読んで頂きありがとうございました!