今回はAdoさんの新曲「Value」の歌詞考察をしてみました。
この曲には人間の進歩と環境を意味するようなメッセージ性を特に感じます。
MVも参考にして考察をして分かったことをまとめていきたいと思います。
合わせて読みたい記事はこちら
ValueのMV
素朴で切なさを感じるような映像に感じます。
「Value」の歌詞考察
このタイトルのValueは「地球上の生命の価値」と捉えました。
当たり前に存在するかのように思い見過ごしてしまいがちな生命の価値を
改めて問われているかのような感じがしました。
自分の利己的な欲求が満たされるのためなら、自然の破壊を見過ごしてきた。
でもそれは人間が人間自身を傷つけているようにも取れると
最後にメッセージを残しているようにも感じます。
歌詞を読み解いていくと
限界が来るまで、できるふり(仮面をかぶり)をして働き続け
空(休む、あるいは死)まで繰り返し
相手に理想を求めるのは、やっぱり違う
憶えていたこと(信じていたこと)て嘘だったんだろうな
相応しい報いだ
紙一重の自由(エゴ的な、利己的な)と引き換えに
今の地球のあるがままを振り返りもせずに
背中に残る憂い(後悔、悲しみ、ネガティブな感情)
風が奪っていくのを感じながら(時が経てば過ぎ去っていく、風化していく)
相応しい愛(人間の欲望的な、エゴ的な愛)の為なら
この痛み(地球、生命の痛み)さえも葬り去ってしまう
全てでないなら何も欲しくはない(エゴの思考、0-100思考)
誤魔化しは効かない
砂を払えば燃えているんだ 燃えているんだ(生命が叫んでいる、死んでいる、自然破壊)
言うも愚か(言わずもがな)生命の価値
差し当たり生命の価値
追い求める理想の自由や愛がくだらないと
わかるのは夢の話と分かっているから
まともにとどまればいい
理想や愛がまだ足りないのは
妄想だったみたい
相応しい報いだ
追い求めた先にある分離感の孤独が割り振られた
取り繕うと残ってしまう心の違和感
風が奪っていくのを感じながら(時が経てば過ぎ去っていく、風化していく、諸行無常)
またここで終わっちゃうわけで(自然破壊、人間のエゴ的な欲求の話)
大げさに受け止めていたいんだ
優しさとはまた違うし(受け止めることが)
憶えてることって(知ることって?)
相応しい報いだ
紙一重の自由(エゴ的な、利己的な)と引き換えに
今の地球のあるがままを振り返りもせずに
背中に残る憂い(後悔、悲しみ、ネガティブな感情)
風が奪っていくのを感じながら(時が経てば過ぎ去っていく、風化していく)
相応しい愛(人間の欲望的な、エゴ的な愛)の為なら
この痛み(地球、生命の痛み)さえも葬り去ってしまう
全てでないなら何も欲しくはない(エゴの思考、0-100思考)
誤魔化しは効かない
砂を払えば燃えているんだ 燃えているんだ(生命が叫んでいる、死んでいる、生きては死に繰り返し)
言うも愚か(言わずもがな)生命の価値
差し当たり生命の価値
まるでそうです あなた(人間)のよう
(自然破壊をしているが結局人間自身を傷つけている。自然と同様に人間も生と死を繰り返す)
あぶり出すの生命の価値
みなさんはどう読み解きましたでしょうか?
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
関連する記事はこちら