宇多田ヒカルの新曲「何色でもない花」の歌詞考察をしてみました。
この歌はフジテレビのドラマ主題歌で、きっとドラマとリンクするところ
もあると思います。しかし、ドラマを超えた先のメッセージをも感じます。
個人的に歌詞を見て感じたことを込められたメッセージを紐解いていこうと思います。
CDTVライブでも流れるみたいですね。
「何色でもない花」のMV
温かみのあるシンプルなピアノ音から始まり
詩声もメロディもシンプル、メッセージ性重視、歌詞重視のような気がしますね。
「何色でもない花」の歌詞考察
・ありのままの自分を受け入れること。
・人と人、自然、生命の間には愛（ハート、心）のつながり、絆があること。
人間はいつかは、生きて死ぬものだかけど
相手（家族、恋人、隣人、他人、自然）とはハートでつながっている。
・自分(信念)を信じることの大切さ.。
人間は幻想、本当はいないといわれたりするが、人の心（信念、思い、感情など）は
だれも奪えない。
そんなことをこの歌詞が伝えてくれていると感じます。
歌詞に沿って、考察すると
君がくれたのは、何色でもない花
（君はありのままの私を受け入れてくれた。どんな解釈やジャッジもせずに。レッテルを貼らずに）
ああ、そんなに遠くない未来
僕らはもうここにいないけど
（人間は生まれ、いつかは人間は死ぬ。生と死がある、自然の摂理）
ずっと
I'm in love with you
In it with you
In it with you
In love with you
In it with you
In it with you
(生と死はあるけれど死後も
ずっと、あなたと愛(ハート)でつながっている
朝日が来るのは
誰かと約束したから
（人間と自然との調和、つながりを表す）
ああ 名高い学者によると
僕らも幻らしいけど
（人間の中の私は実はどこにもない。いるように見えるだけ。
ある意味、空。何色でもない）
今日も
I'm in love with you
In it with you
In it with you
In love with you
In it with you
In it with you
（それでも、あなたと愛(ハート)でつながっている
ハート（本質）は空の中にある）
だけど（自分は幻かもしれないが）
自分を信じられなきゃ
何も信じられない
存在しないに同義
確かめようのない事実しか
真実とは呼ばない
（自分の信念、意志を自分が信じなければ
誰も、何も信じられない。自分がいないも同然。
確実に確かめられる事実しか真実とは呼べない）
私たちの心の中身は誰にも奪えない
そんなに守らなくて平気
（私たちが心で感じる思い、感情、記憶などは誰も奪えない。
そんなに恐れなくて大丈夫）
だけど自分を信じなきゃ
誰も信じられない。
（自分が自分自身を受け入れて、信じること）
この歌詞ではしきりに出てくる愛（ハート）の大切さ。
自分は幻想という考えはあるけれど、自分を信じることの大切さ。
確実なもの（事実）しか真実でないと言っている。
愛も確実なものと歌詞では伝えているのかもしれません。
その愛は死後もありつづけ、自然にまで及んでいること。
それらをまとめて、人間や自然は何物でもない、ありのままただあるのかも
しれませんね。
みなさんはどう感じましたか？
最後まで読んで頂きありがとうございました！
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