ドラマー 音楽

今亡き神ドラマー!レオン・チャンクラーの超人的な2つの魅力とは!?

 

今日はマイケルジャクソンの「ビリージーン」

のドラマーで知られる世界的ドラマーの

レオン・チャンクラーを

紹介しようと思います。

私が知ったのは、先生からジョージデュークのアルバムを

聴かせてもらったことがきっかけでした。

 

当時は全く知りませんでしたが

聴いてびっくり!凄いですね。

歌ものバンドだけでなくジャズでも演奏できるドラマーですね。

 

ブログを作成しようといろいろ調べて

衝撃的なことが分かったのですが

レオン・チャンクラーは今年亡くなられていました。。

知りませんでした。ショックでした。

ご冥福をお祈りします。

では詳しく見ていきます。

経歴の概要

photo by youtube動画

 

Ndugu Chancler
Leon "Ndugu" Chancler(ロン・デュン・チャンクラー)

1952年7月1日生まれ、ルイジアナ州シュリーブポート出身

 

ジャズ、ジャズフュージョン、ポップ、ファンク系のドラマー

スタジオミュージシャン、パーカッション

作曲家、プロデューサー、大学の教授でもあります。

3度のグラミー受賞者でもあります。

 

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経歴の詳細

1952年7月1日、ルイジアナ州シュリーブポート出身。

ロジー・リーとヘンリー・ナサニエル・チャンクラー両親の

7人の兄弟の末っ子として生まれます。

1960年に、家族はカリフォルニア州ロサンゼルスに移住しました。

チャンクラー(以下、愛称チャンクラーで呼ばさせて頂きます)

は13歳の時にドラムを始めました。

廊下や机の上で連続でタップをして

教室から出ていくように先生に言われたみたいですね。

Gompers中学校に通ながら、ドラムを続けます。

Locke High Schoolに入学し、

Willie BoboとHarold Johnson Sextetと一緒に演奏。

 

音楽教育の学位のあるカリフォルニア州立大学、

ドミンゲスヒルズに入学。

その後、ジェラルド・ウィルソン・ビッグ・バンド、

ハービー・ハンコック、ハイ・マサケラと共演し、

マイルス・デイヴィス、フレディ・ハバード、

ボビー・ハッチャーソンとも共演。

 

マイケル・ジャクソンによる「Billie Jean」のドラムや、

ジャズ、ブルース、ポップミュージックのドラムのレコーディングに参加。

1982年にはDazz Bandで有名になった 「Let It Whip」で

Best Rhythm&Blues部門のグラミー賞ノミネートを受賞。

 

共演アーティスト一覧

ジョージ・ベンソン、スタンリー・クラーク、ジョージ・デューク、

ケニー・ロジャーズ、パトリス・ラッセン、サンタナ、フランク・シナトラ、ドナ・サマー、

テンプテーションズ、ティナ・ターナー、ウェザーリポート。

 

2006年には、カリフォルニア大学スタンフォード・ジャズ・ワークショップで

毎週夏に3週間教鞭を執る。

彼はパーカッシブ・アーツ・ソサエティのメンバーでした。

チャンクラーはYamaha、Toca、Paiste、Remoおよび

Shureの広範なクリニックツアーを行いました。

Thornton Schoolのジャズスタディ部門の教授職に加えて、

彼はEastern Illinois Universityの米国パーカッションキャンプ、

スタンフォード大学ジャズワークショップ、ジャズアメリカ、

Thelonious Monk Foundationのスタッフを務める。

 

レコーディングのキャリアを通して、

ChanclerはLeon(Ndugu)Chancler、またはNdugu Chanclerとして活動。

Nduguはスワヒリ語で 「地球の兄弟」、家族や同志のため」という意味。

Nduguは教会で育ちし、13歳で父親が亡くなった後に、

生きる支えとなった周りの人々に指導を受け、

影響を受けました。兄のロンデルには特に支えてもらっていたようですね。

 

母親が糖尿病と診断されたとき、Nduguは1994年に彼女が死ぬまで彼女をサポート。

ChanclerはVicki Guessとの間に息子のRashon Chafic Chanclerがいました。

家族は彼にとって大切で、多くの孫、甥、甥がいる。

 

レオン・チャンクラーの2つの超人的魅力

チャンクラーのドラムは歌ものバンドもこなし

ジャズ系のインストバンドもこなすという

鬼に金棒のような超オールラウンドなドラマーです。

よく歌ものとインスト系でドラマーは別れたりしますが、

チャンクラーにはそんなことは関係ないです笑。

音源動画の紹介です。

歌もの系のライブ動画です。チャンクラーがメインで写っています。

この動画何回みたことか。黒人ならではの骨太な音

口ずさみながらまさに歌うドラミングで余裕綽々に演奏されております。

特徴的なのがライドシンバルが通常向きが多いですがチャンクラーはタテ向きですね。

 

NDUGU CHANCLER...por Lou!

 

ジャズ系です。
レコーディングの動画のような感じですね。高速ジャズですね。

ベースはスタンレークラークですね。

こちらも余裕綽々で巧みなテクニックで演奏されてます。

 

途中で笑っているところがあって、間違ったような感じの表情?笑い?
があるような気がしますが、よくわかりません。

 

Stanley Clarke, Patrice Rushen, Ndugu Chancler ~ Oleo (Sonny Rollins)

 

どの楽曲も自然にラフな感じで演奏するのがチャンクラーの良さですね。

 

おすすめのアルバムの購入、詳細はこちら(^^♪

ジョージデュークのアルバムです。チャンクラーのソロが炸裂しています!

 

 

レオン・チャンクラーの死

チャンクラーは、65歳で前立腺癌の2018年2月3日にカリフォルニア州ロサンゼルスの自宅で亡くなりました。

 

 

このブログでいろいろ調べたときに知りました。

残念です。最近の音源を前に聞いたときは、瘦せておられた気がして

大丈夫かなと少し思いましたが、今年亡くなられていたとは。。。

ご冥福をお祈りします。

読んで頂きありがとうございました!

 

ソース
http://www.drummerworld.com/drummers/Ndugu_Chancler.html
https://en.wikipedia.org/wiki/Leon_%22Ndugu%22_Chancler
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%BC

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