歌詞から読み解く 音楽

「さがしもの」の歌詞考察!藤川千愛の新曲

「さがしもの」はアニメ「新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる」の主題歌です。

主人公リックの気持ちを歌った曲ですが、歌詞の内容は見ていくと深いと感じています。

くわしく歌詞考察をしていきます。

 

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「さがしもの」のPV

 

 

「さがしもの」の歌詞考察

主人公リックが幼き頃から求めていた、探していた夢を描いた歌詞です。

リックが夢をつかみ取るまでの流れが歌詞から読み取れます。

特に気になるのは「あなた」というフレーズ。

これは誰かが自分のこと以上に喜んでくれたと書かれていて

一見、自分以外の誰かと読み取れますが、アニメのエンディングから推測すると

それ以外の見方があります。

アニメを越えて、挑戦する人々に向けた歌詞と感じますね。

 

いつになったら見つかるのかな?

僕の中に眠る光る何か

時間ばかりが無駄に過ぎて

追い越してく友さえ羨んだ

リックが冒険者としての眠っていた力が開花するのは

いつか待ちわびていた。

けれども、その気配はなく、時間ばかりが過ぎて

まわりの友人たちが自分を追い越してうらやましく思っていた。

 

都合よく夢が夢のほうから

迎えに来るはずもないのにね

転ばなそうな道ばかり選び

僕は夢から逃げてたのかもしれない

待っていては、夢は叶わない。

叶えるには、自分から動かなければならいないと気づく。

けれども、振り返ると安全な道ばかり選んで

自分から夢を遠ざけていたのかもしれない。

自分から夢をつかみ取ろうとしていなかった。

 

夢を見るには遅いなんて…

心無い誰かの声に

もう立ち止まったりしないよ

君が (教えてくれたから)

僕が (強くなることを)

僕以上に喜んでくれる

そんなあなたがいるから

諦めなんて言葉は忘れたよ

自分の年齢で夢を見るには遅いと

心無い他人の声が聞こえるが、立ち止まりはせず、行動していく。

君(幼き頃の自分)が自分が強くなれることを(冒険者になれることを)教えてくれた。

幼き頃の自分が、今の自分以上に喜んでくれる。

そんな幼き自分が心にいるから、あきらめることなんて忘れたよ。(もうあきらめたりしない)

アニメのエンディングで、僕以上に喜んでくれたのところで

幼き頃のリックがアップで映し出されます。

おそらく、君というのは幼き頃の夢見たリックで、今の自分が強くなることを

幼き頃の自分は喜んでくれる。そんな風に読み解きました。

 

遥か遠き幼き僕は

疑うことなんて知らなくてさ

曇りひとつない声で歌うんだ

追いつけない夢なんてないんだから

幼き頃の自分は、夢をかなえることに疑わなかった。

何も不安、心配なく、夢を語っていた、歌っていた。

掴めない夢なんてないのだから。

幼き頃の自分の夢をまっすぐに信じる純粋さが伝わってきます。

 

捨てないで

目覚めそうなんだ

ずいぶん待たせたね

始めようかさあ 騒ぎ出した光

立ちはだかる壁

乗り越える喜び嚙みしめる今

夢を捨てないで。

もう少しで、自分の能力が開花しそうなんだ。

ずいぶん、待たせたね。

夢を追いかけようか、見えてきた希望の光。

立ちはだかる障壁、挫折、苦労。

乗り越えていき、喜びをかみしめる今。

夢を追いかけることを決めて、もがきながらも前進している様。

 

あの日夢見た夢が夢で終わってしまわぬように脳に

まだ見ぬ困難すべてと握手する覚悟ならとうに饗に

止まってた時間がゆっくり動き出した途端仲間入り

見上げる空は雨上がりこの陽だまりから歌う物語鬼ばかり

あの日見た(冒険者になる)夢が夢で終わってしまわぬように(脳に焼きつけている)

まだ見ぬ困難すべてと向き合い、寄り添い、乗り越える覚悟ならとうに(酒場で交わしている)

「饗に」は酒場や宴会、会食を意味するので、酒場などで話していたと推測されます。

饗には今日にとかかっているようにも感じます。つまり、今日に、今に覚悟はできている。

 

夢をあきらめて、止まっていた時間がゆっくり動き出し、仲間入り(オリハルコンフィストに)

見上げる空(希望、夢)は雨上がり(希望が見え明るくなりつつある)

この陽だまり(希望)から歌う物語(語る物語、経験)は鬼ばかり(強敵ばかり、試練ばかり)

 

夢をあきらめていたが、つかみ取ろうとすると出会いがあり、道が開けてきた。

希望の光が見えつつも、いばらの道を通るかのような、試練、修業がまっていた。

 

夢を見るには遅いなんて…

心無い誰かの声に

もう立ち止まったりしないよ

君が (教えてくれたから)

僕が (強くなることを)

僕以上に喜んでくれる

そんなあなたがいるから

諦めなんて言葉は忘れたよ

諦めなんて言葉は忘れたよ

自分の年齢で夢を見るには遅いと

心無い他人の声が聞こえるが、立ち止まりはせず、行動していく。

君(幼き頃の自分)が自分が強くなれることを(冒険者になれることを)教えてくれた。

幼き頃の自分が、今の自分以上に喜んでくれる。

そんな幼き自分が心にいるから、あきらめることなんて忘れたよ。(もうあきらめたりしない)

アニメのエンディングで、僕以上に喜んでくれたのところで

幼き頃のリックがアップで映し出されます。

おそらく、君というのは幼き頃の夢見たリックで、今の自分が強くなることを

幼き頃の自分は喜んでくれる。そんな風に読み解きました。

 

 

 

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