音楽

リアルブラジル音楽を読んで学んだこと

ボサノバやサンバの

音楽について詳しく

知りたくて

この本を読んでみました。

 

ブラジルの歴史や文化、食についても

学べるます!

 

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目次

第1章 ブラジルってどんな国?

第2章 ブラジル音楽の歴史 (1) 1500~1950年代

第3章 ブラジル音楽の歴史 (2) 1960~2000年代

第4章 2010年最新ブラジル音楽情報!!

第5章 もっとブラジル音楽に親しむために

第6章 ブラジルへ行こう!

第7章 2015年ブラジル音楽最新情報!!

付録: CD140選&現地音楽スポット紹介

 

ボサノバ前夜

ボサノバが生まれる背景に

1950年代の好景気が訪れて

米国からジャズやポップスが

上陸した影響があったようですね。

 

ボサノバのきっかけとなったアーティスト

アントニオカルロス・ジョビン

ジョニーアレフ

ガロート

ルーシオ・アスヴェス

 

 

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1958年ボサノバが誕生

ナラレオンやカストロ、ネヴィス兄弟らに

よってボサノバが生み出されたと書かれています。

 

ボサノバの最初の曲は

エルゼッチ・ガルトーゾ(Elizete Cardoso)

「シェカ・ヂ・サウダーヂ」(Chega de Saudade)

という曲です。

 

おそらくどこかで聴いたことある有名曲だと

思います。

どこか切なげでブラジルらしい陽気な感じも

感じます。

 

ジャズアーティストの

スタンゲッツが1960頃に

ボサノバをジャズに取り入れて

世界的に広めたのも大きな

ターニングポイントですね。

 

日本人では小野リサが

有名ですね。

 

サンバの歴史

サンバは1912年から

生まれたと記録が残されているようです。

サンバの初期のリズム

パルチード・アルトというリズムが

基本になって

サンバが生まれました。

 

サンバの最初の曲は1910年代に生まれた

サンバの最初の曲は

ペロテレフォーニ(Pelo Telefone)

という曲でドンガという方が作者のようです。

1917年にレコードがリリースされて

カーニバルで大ヒット。

 

昔ながらのなつかしさを感じるような

あたたかみのある曲ですね。

 

 

サンバにもさまざまな種類、ジャンルがある!

時代とともに

サンバもいろんなジャンルが生まれています。

 

サンバ・カリオカ

リオの街で広がっていたサンバを

意味します。

リオの街がサンバで一色に

なっていきます。

 

サンバ・カンサォン

その後、歌謡曲スタイルのサンバの

サンバ・カンサォンが定着していきます。

歌入りのサンバです。

 

有名なアーティストは

マイーザが

挙げられます。

女性歌手が多いです。

 

サンバ・ヂ・ブレッキ

さらに歌入りでも

歌の途中に

即興的に風刺的なセリフを

入れて盛り上げるスタイルの

サンバ・ヂ・ブレッキが登場します。

 

 

サンバは進化していて

パゴーヂというジャンルも

生まれている様ですね。

 

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おすすめのブラジル音楽

「イパネマの娘」アントニオカルロス・ジョンビン

誰もが知っているであろう超有名曲。

ゆったりくつろぎたいときに

ぴったりなボサノバ曲。

 

本によると

世界で二番目にカバーされている曲だとか。

ちなみに1位はビートルズのイエスタデイらしいです。

 

Marcelo D2「Meu Samba e Assim」(2006)

男性ヒップホップアーティスト。

ブラジル風な曲調に、リズミカルなヒップホップが

クールでカッコ良いです。

 

 

ジョアン・ドナート「A Bossa Muito」(1963)

ジャズインストのアルバム。

ボサノバやサンバを取り入れた

ジャズの曲などがあり

とても聞きやすくカッコ良い曲が

多くておすすめです!

 

 

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