今回はフジロック2021の
ユーチューブ配信を見た感想を
まとめてみました。
オンラインでも
非常に見ごたえのある配信でした。
私が観た全12アーティストの感想を
まとめました。
私ドラム歴が長いので
ドラム目線の感想が多いです。
①H ZETTRIO
おしゃれではっちゃけている演奏
ハレノソラシタなどの
PEZの曲もふんだんにしていて
なつかしく楽しくなるライブでした!
ジャジーでもあり
ラテン的でもあり
ロック的でもある
楽曲で
なんでもありな
インストを楽しめました。
Mさんのぴょんぴょん飛び跳ねながら
演奏もみていてこちらも
乗れるし楽しい感じでしたね。
H ZETT Mさんは元東京事変のメンバーで
群青日和の作曲者で
初代のキーボードですね。
東京事変の記事はこちらをどうぞ↓
②RADWIMPS
強いメッセージ性を
感じる楽曲だなとライブを通して
感じました。
有名曲が多くて
ほとんど知っていましたが
あらためて歌詞に注目すると
人間中心の世界に疑問視すること
哲学的な話、精神世界、前世来世の話などを
示唆するような歌詞が多いです。
サウンド的には
ダブルドラムで華やかな感じで
ベースの方、ギターの方は
キーボードを取り入れたりと
バンドとしての
幅の広さを感じました。
ステージの演出で
星の空のような映像が流れたときは
とても綺麗でした。
③AJICO
元ブランキーの浅井健一と
UAからなるバンドで
今年から活動開始されたようですね。
椎野恭一さんのドラミングは
素晴らしくて
しなやかなドラミングでかつ繊細で
心があり盛り上がるときは
しなやかに盛り上がる
そんなドラミングでした。
ベースは元RIZEのTOKIEさんで
メンバーが凄い豪華ですね!!
④サンボマスター
全員が金メダル!!!
ミラクル起こすぞ!!!!
生まれ方このかたみんなクソだったことなんて一度もないんだぞ!!!
愛の力でこの今の時代を乗り越えるぞ
て言葉には心動かされました。
幸せと元気がもらえるようなライブでした。
ボーカルのメッセージ性、力がやっぱり半端ない!!
ドラムはやっぱり巧い。
愛と平和
花束
君ならできる
など有名曲盛りだくさんで
勇気ももらえるライブでした!!
⑤king gnu
炎が燃え上がるステージで
派手なステージの印象でした。
ドラムのうねる様なファンキーでかつ
タイトなスネアとバスドラが印象的でした。
バスドラのダブルが
ふんだんに取り入れている印象でした。
他の楽器に負けない
主張の強さを感じましたね。
バンド全体として
それぞれのメンバーの音が
自立している立っている感じがして
それぞれが主張していいて
バンドサウンドになっているような
感じがします。
また大きくなりそうな
予感を感じましたね。
ギターのベースも
キーボードを使っており
バンドの幅の広さを感じます。
⑥NUMBERGIRL
向井さんのギターのストロークを
1、2音を聴くだけで
カッコよく聞こえるのはなんなんだろうと
感じていました。
オーソドックスな
バンドサウンドですが
向井さんを筆頭に
それぞれの個性が響いている
感じがしました。
アヒトさんの手数が多い
アグレッシブなドラミング
ブンブンと攻めるような
ベーの音
ギターの高音際立ち
ソロは狂気じみた音で
目立つロックなサウンド
それぞれの音を堪能できたライブでした。
余談ですが
ギターのアンプの
おーいお茶が目に留まりました。
アヒトさんのドラムを
見ていて気づいことは
ハイハットの代わりに
ハイタムを8分で鳴らしている
ところも特徴的だなと
感じました。
ドラムは3点セット
でシンプルでしたね。
OMIDE IN MY HEADは
かわらず乗れますね!!
⑦tricot
久しぶりに見ました。
ドラムが変わってからはじめて
まともに見ました。
金髪の姿のボーカル
に皆さん化粧をして
奇抜さのあるファッションで
登場。
少し椎名林檎感を
ぱっと見た時に感じました。
切なさのあるメロディ、歌声で
繊細さもありつつ
変拍子を多用して
プログレ感もあり
遊んでいるかのような歌詞、メロディも
魅力的ですね。
ドラムはロールや
ダブルストロークが特に抜群に
綺麗で鮮やかで
繊細な部分もありつつ
エネルギッシュもな感じもあり
なんとなく
線が細い感じもします。
おもてなしが聴きたかったな~。
⑧青葉市子
とても癒される伸びやかな歌声で
とても聞き心地の良い歌声でした。
透き通る声で素敵です。
衣装も自然をイメージしたような感じで
素敵でした。
弦楽器で編成されたバンドで
声と弦楽器のサウンドがとても
合っていましたね。
⑨羊文学
真っ白なスクリーン越しの
陰での演奏がカッコよく印象的でした。
バンドサウンドは
切なげな歌声ですが
時折力強いメッセージ性を感じますし
精神世界や哲学性
今の社会の不自然さを示唆するような
歌詞も歌われている感じがします。
浮遊感のあるシューゲーザ的感もあり
ギターのひずみが効いたロック感もあり
バンドサウンド的にも
カッコ良く、切なさも、浮遊感もある
バンドです。
ドラムの自然体な感じがして
音は軽快でしなやかさもあり
柔らかな渇いた感じの音でもあり
カノープスさのあるタイトさもある音
と感じました。
シンプルなドラミングですが
シンプルなゆえに誤魔化しが一切聞かない
ドラミングだと思います。
ハイハットの上を叩くチッという音が
軽快で軽やかで
心地良く感じます。
ハイハットオープン気味で
ハイハットのカップを叩く音も
ライドのカップとは違う華やかさがあって
綺麗な音です。
バンドとして進化している感じも
しましたし
これからもどんどん大きくなるよな
予感がしました。
⑩MISIA
バックバンドの演奏があり
青の衣装でMISIA登場。
君が代からスタート。
MISIAの歌唱力は凄まじく
バックバンドに全く負けていない
むしろ率いているような感があって
凄い。
ドラムTOMOさん
がめちゃくちゃこなれていて
セッションドラマー的で
めちゃ巧いです。
MISIAの初代のバックドラマーの
青山純さんの記事はこちらをどうぞ↓
⑪BLUEHERB
言葉一つがメッセージ性を感じる
なんなのだろう?
引き付けられるものを感じます。
やり残したこと
やりたかったことをやるんだよ
未来は自分の手の中に
名言炸裂で胸を打ちましたね。
マイク片手に語る姿はカッコ良いです。
⑫上原ひろみ
弦楽器とのアンサンブル。
てっきり、サイモンフィリップスが出てくるのかと
勘違いしました。笑
血気溢れるようなピアノの
怒涛に流れる音に
迫力を感じましたし
ゆるやかな音で
ゆったりとした空間を
感じれたりと
色んな音で楽しめました。
上原ひろみさんの
息遣いもライブならではで
バイオリンとの
掛け合いも臨場感があって
凄かったです。
今度はバンドで見て見たいです。
サイモンフィリップスの前に
元TOTOの初代ドラマー、ポーカロの
ドラムについて知りたい方はこちらをどうぞ↓
⑬Awesome City Club
緑色の衣装でメンバーが登場
バックのメンバーは水色の衣装で登場。
メンバーやバックの方々がとても
うれしそうで楽しい表情で
演奏されているのが印象的でした。
シティポップ系で男女ボーカルて
あんまり見かけないかなと
ふと思いました。
ファンクテイストや
2,3クラーベのリズムが入るラテンテイスト
4つ打ちのダンスビートなど
いろんな曲が楽しめました。
今やいろんな番組で引っ張りだこ。
紅白も出そうな予感がします!!
その他に初めて見たのですが
5lackもカッコ良かったですね!
最後まで読んで頂きありがとうございました!!