こんにちは。サイトに訪問頂きありがとうございます。
今回は元興寺について書きたいと思います。
私が幼い頃に一度、家族旅行で行った
ことがあるのですが、
それっきりありませんでした。
今回は限定公開の元興寺の「屋根裏」を
見れるということで、
友人と予約をして行ってきました。
では詳しく見ていこうと思います。
元興寺とは
元興寺は588年に蘇我馬子が設立した
日本最初の本格的伽藍もつ法興寺が前身です。
または、飛鳥寺とも言われました。
その後、奈良の平城京に都が移ったのをきっかけに
寺名が元興寺(がんごうじ)となりました。
1998年にユネスコの世界遺産に登録されました。
拝観料:大人500円、高校生、大学生300円、小学生100円
元興寺の屋根裏
屋根の入口です。
高さが引くので、頭上注意ですね。
肘木
上面に笹繰という笹の船のような面があります。
蟇股
平安時代に造られたとされています。
改修工事が平安時代、
鎌倉時代、昭和に行われている。
垂木の色の違いによって、
改修された時期が異なります。
当時は大きな柱などの部材は、古くなると
その他の部材に再利用されるのだそうです。
職人の遊び心
昭和の改修工事の時に、左官職人が描いた「鶴」です。
大工職人が描いた「飛行機」「富士山」です。
大工さんの遊び心がうかがえますね。
その他の屋根裏の写真
屋根裏上
厨子です。
屋根裏には使用できる木材が
たくさん残っております。
凹凸の感じが当時の大工さんの
作業が窺えます。
当時はカンナがなかったので、
木を平らにするのも多変だったとか。
1Fの展示品や資料
丸瓦や平瓦の展示が間近で見れます。
1Fには瓦や奈良大学の学生さん達が
屋根裏についてまとめた資料があります。
わかりやすくて良かったです。
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元興寺の屋根裏体験について
料金:1000円
時間:9:00~17:00(1回10名まで)時間はだいたい30分間です。
7/16日までです。
予約必要
パンフレット:有
10月の秋頃にも、公開される予定ですね。
元興寺の概略や屋根裏の詳細について書かれています。
ライトとヘルメットを用意して頂けます。
大きな荷物は置いて、階段を昇って、
2Fの屋根裏までに解説して頂けます。
元興寺の最古の瓦
カラフルな瓦の部分は、
飛鳥時代や平安の瓦が混ざっており、
瓦が少し重なって段になっているような感じです。
最古の瓦とされています。
お寺から少し離れたところに、
瓦が綺麗に見れるポイントがあります。
法輪館
五重塔、弁財天像、如意輪観音、薬師如来坐像、
不動明王等を拝観することができます。
1F~3Fまで見ることができます。
写真撮影はできません。
極楽堂(本堂)
曼荼羅がおススメです。
ちょうど真裏に大きな画が張られております。
写真撮影はできません。
休憩所
法輪館の隣に、休憩所があります。
座敷に座布団がおかれていてくつろげます。
お不動さんが奥におられます。
さらに奥の庭が綺麗で座れるところも
あって、こちらでくつろぐがおすすめです。
かえるの石
豊臣秀吉とゆかりのあるかえる石があります。
元興寺は秀吉とも縁があるみたいですね。
元興寺の主な行事、イベント
2月節分の日12:00~
節分柴燈護摩会(さいとうごまえ)
8月23・24日17:00~
地蔵会万燈供養
夜に燈花会のような
たくさんの綺麗な灯明が見れます。
過去に、映画監督で有名な河瀨直美さんの
灯明もありましたね。
元興寺のアクセス
元興寺(がんごうじ)
住所:〒630-8392奈良市中院町11番地
TEL:0742-23-1377
FAX:0742-23-1378
近鉄奈良駅から徒歩15分
バスならバス停福智院町下車、徒歩5分
JR奈良駅から徒歩20分
バスならバス停田中町下車、徒歩5分
滅多にない機会なので、
一度行かれることをおすすめします!
屋根裏の木を触れますし、満足でした!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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